2010年10月27日水曜日

会いたい・聞かせて:知的障害者の作品を展示する美術館館長・梶原紀子さん /栃木

毎日新聞 
那珂川町で知的障害のある人たちの芸術作品を展示する「もうひとつの美術館」が来年で開館10周年を迎える。館長の梶原紀子さんは全国から障害のある人たちの作品を募集し、2011年の夏に集めた作品を町内のさまざまなスポットに展示する「アートフォレスタ」を計画中で、08年に続き3年ぶり2回目となる。美術館設立の経緯や、障害のある人たちによる芸術作品の魅力などを聞いた。

芸術には言葉に代わるものがあると思う。障害を持った人たちはほとんどが作業所で働き、余暇の時間で自分がそれまでため込んでいたものを吐き出すように表現している。表現をすることで満足する部分があるので、作品を「見せる」ことでその活動をバックアップしていきたい。

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