2010年10月26日火曜日

介護分野で県内初の特例子会社 MCSハートフル 埼玉

MSN産経ニュース 
大宮公共職業安定所(ハローワーク大宮)は、グループホームの巡回清掃などを行うMCSハートフル(本社・さいたま市、今野雅彦社長)を、介護事業を手掛けるメディカル・ケア・サービス(同、山崎千里社長)の障害者雇用にかかわる特例子会社に認定した。埼玉県内に親会社がある企業では6社目、介護事業では県内初という。この制度は、障害者の雇用促進と安定を図るため、事業主が障害者の雇用に特別な配慮をした子会社を設立し、一定要件(従業員のうち障害者が5人以上で雇用率が20%以上など)を満たす場合、子会社に雇用されている労働者を親会社に雇用されているとみなし、法定雇用率(従業員数56人以上の民間企業の場合、障害者の占める割合は1・8%以上)に算入できるもの。事業主側は、障害者の特性に配慮した仕事の確保・職場環境の整備が容易となり、障害者の能力を十分に引き出すことができるほか、障害者側にとっても雇用機会が拡大するなどのメリットがある。

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