2010年10月28日木曜日

青春駆ける SOから広がる世界 スペシャルオリンピックス大阪大会来月5日開幕

産経関西 
隆司さんも拓郎さんも重度の知的障害者。同校中学部の卒業生で、それぞれ在学中の9年前からSOの活動に参加。平日は作業所に通い、日曜日の母校での練習を心待ちにしているという。「私の方が心配であの子のそばにくっついてしまいがちなんですが、あの子は親と離れている時間が楽しいみたい」と自穂さん。寛子さんも、SOをきっかけに「子離れ」を意識するようになったという。SOは、大会だけでなく年間を通して多様なスポーツプログラムが継続的に行われているのが特徴。だから名称も複数形だ。寛子さんも自穂さんも「記録はそのときどきの本人の気持ち次第」と笑いながら、「SOを通して本人も家族も世界が広がった。ぜひSOの活動を知ってほしい」と話している。

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