2010年9月28日火曜日

シイタケ栽培、障害者の働く第一歩に 山県に施設開設 岐阜

朝日新聞 
シイタケ栽培を通じて障害者の一般企業就労を支援する施設を、岐阜市の田中文子さん(64)が山県市に開いた。未来ある若者の役に立ちたいとの思いから会社を定年退職後に私財を投じて建設し、県の認可を取った。軌道に乗るかどうかはまだ分からないが、10月にも新しい仲間5人が加わり、障害者20人態勢で本格的な生産に入る。「ひなたぼっこ」は障害者自立支援法に基づく就労継続支援(A型)の施設。障害者と雇用契約を結び、原則として最低賃金を支払う仕組み。契約はなく比較的自由に作業ができる就労継続支援(B型)に比べ、より一般企業就労に近い位置づけだ。

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