2010年9月9日木曜日

「イノセンスーーいのちに向き合うアート」展 栃木

朝日新聞 
障がいの有無や美術教育を受けたかどうかにかかわらず、作品本位で展示してみるーー。栃木県立美術館(宇都宮市桜)で開催中の「イノセンスーーいのちに向き合うアート」展は、そんな意欲的な試みだ。展示は38人の約200点。何らかの障がいがある人が半数で、その多くが栃木県内の施設で制作している。どんな作品があるのか、今展に合わせて同館が調べた。「イノセンス」展が先駆的なのは、障がい者の作品を「アウトサイダー・アート」としてーくくりにするのではなく、現代美術家の作品を加えて境界を問い直した点にある。20日まで、13日休み。

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