2010年9月17日金曜日

ブルーベリー:自信の出来 障害者施設運営「安芸の郷」が出荷 /広島

毎日新聞 
知的障害や精神障害のある人の授産施設を運営する社会福祉法人・安芸の郷(安芸区矢野東2)が、JA広島果実連と提携し、施設内などで栽培するブルーベリーの出荷を始めて4年。JAを通じて市場に出荷することで、品質にも気を配るようになり、社会とのつながりが強まる。今シーズンの出荷を終えた15日、遊川和良理事長(63)は「ブルーベリーを通じて支援者を増やしたい」と意欲を口にした。市場に出すには、「粒の大きさが1・2センチ以上」「空調の利いた部屋での選別作業」などの基準がある。果実連の河村博文さん(35)は「品質は良く、基準も守られている。今年は小粒で甘くておいしい」と話す。生産農家からの出荷が減る9月ごろに取り扱う。

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