2010年9月30日木曜日

障害者アートと現代美術、一堂に 滋賀

朝日新聞 
障害者アートと現代アートの作品を一堂に並べた企画展「ミクロとマクロ」が、近江八幡市永原町上の「ボーダレス・アートミュージアムNOーMA」で開かれている。それぞれの個性的な作品が、会場を不思議な空間をつくり出している。出展者は4人の障害者と3人の現代アート作家。障害者の作品では、兵庫県在住の富塚純光さんは「裸のエンジェル王ストーリー」の連作が目をひく。墨を使い、細かい文字で物語を画材一面にびっしりと描き、その上に黄や緑、青のラインを引いて完成させる。上田志保さんの作品はマーカーで長さ約1センチ、幅約3ミリの線を何百本も描いた。2人の作品は、夢の中や頭での想像の姿を忠実に再現したと考えられるという。

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