2010年6月10日木曜日

臨床美術:アートで認知症予防 松戸で体験教室 /千葉

z毎日新聞
高齢者に本格的な美術制作に取り組んでもらい、認知症を予防したり症状の軽減を図る「臨床美術」の体験教室が8日、松戸市の常盤平団地で開かれた。講師は「クリニカルアートをひろげる会」の村井真理代表(47)。参加者約20人がユニークな「さつまいもの量感画」に挑戦した。臨床美術(クリニカルアート)は創作活動を行うことで、認知症を改善しようと海外で考えられた治療(セラピー)の一種。日本では96年に研究がスタートし、NPO法人「日本臨床美術協会」が臨床美術士の資格講座を開き、発達障害を持つ子供のケアなどにも応用されている。

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