2010年6月18日金曜日

8障害者施設と民間業者共同商品 除湿剤を販売 山口

読売新聞
周南地域の障害者就労支援施設8施設と下松市の「ライフデザイン研究所」(栗田一郎社長)でつくる「周南圏域障がい者就労支援ネットワーク」が、共同仕入れ・販売を行う商品の第1号となる除湿剤の販売を始めた。8施設が共同で取り組むことで規模の大きい仕事の受注を目指し、利用者の就労機会を増やすのが狙い。仕入れは研究所が一括して行い、包装と販売を8施設で請け負っている。包装は作業面での危険性が少なく、除湿剤は消費期限などがなく、販売リスクが低いことから、最初の商品に選んだという。年間計2万5000個を生産予定で、売り上げの2割が各施設に工賃として配分される。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る