2010年6月18日金曜日

幸せのかたち:「気持ち」の物語 オセロのように/10

毎日新聞
北九州市若松区の自宅で重度障害を持つ40代の2人の子どもの介護を続ける松尾キヌエさん(71)が、同じ町で15歳のダウン症の次男を育てている石永敏子さん(51)に「よかこつば教えるけん」と、耳打ちしたことがある。それはまるで漫談のように面白くて、しかも思わずひざを打ちたくなるほど示唆に富んだ話だった。そばで聞いていた私の反応も含めて、その時のやり取りを再現してみる。

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