2010年6月1日火曜日

働ける喜び 地域密着30年 岐阜

朝日新聞
県内にある約40の小規模作業所でつくる「県障害福祉事業所連絡会」の30回目の節目となる総会と交流会が30日、高山市民文化会館であり、利用者やスタッフら約600人が参加した。国の障害者施策が揺れ動くなか、「小規模だからできることがある」と、小規模作業所への一層の支援を国や県、市などに要望していくことを決めた。「働く場所がほしい。働くことを通して生きる喜びをつかみたい」。そんな声にこたえ、障害のある人の地域での暮らしを支えようと、県内でも1970年代から小規模作業所が生まれ始めた。自宅や空き家を利用するなど多くが自前の取り組みとして始まった。

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