2010年6月9日水曜日

【厚労省】AD/HD治療薬「ストラテラ」、18歳以降も継続可能に

薬事日報
厚生労働省は、日本イーライリリーの注意欠陥/多動性障害(AD/HD)治療薬「ストラテラカプセル」(一般名:アトモキセチン塩酸塩)について、18歳を過ぎても継続使用できるよう添付文書を改訂する方針を固めた。同剤は、小児のAD/HDを適応症とする世界初の非中枢神経刺激薬。脳内の前頭前野でノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで、AD/HDの中核症状である不注意、多動性、衝動性を改善する。適用は18歳までに限定されている。

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