2010年1月19日火曜日

発達障害ニュース 1月19日

古新聞使いエコバッグ 鳴門の「かのん」、障害者施設で全国初 徳島新聞
鳴門市大麻町東馬詰の知的障害者通所授産施設「かのん」の通所者が、古い新聞紙を使ったエコバッグ作りに取り組んでいる。障害者施設での古新聞のバッグ作りは全国初の試みという。バッグは、製作を依頼した徳島新聞社に納入、社内見学に訪れた小学生らに無料配布されている。

県立前橋高等養護学校:卒業目前の3年生半数、就職決まらず /群馬 毎日新聞
「私の夢見る仕事」をテーマに、県立前橋高等養護学校(矢島哲雄校長、生徒数126人)の生徒たちが描いた絵が、県庁2階の県民ギャラリーを飾っている。しかし、3月1日の卒業式を前に、勤め先が決まっているのは就職希望者24人のうち12人だけ。「障害者を受け入れる余裕はない」「会社にそもそも仕事がない」。長引く不況の影響は厳しく、職場開拓にあたる就労支援員らが懸命の企業回りを続けている。

退職金投じグループホーム開く 朝日新聞
障害者の地域生活を支えるために、「第二の人生」を役立てたいーー。神奈川県の小学校教諭だった長谷川すみ江さん(60)が、実家にほど近い山梨市内に退職金を投じてグループホームを開いた。世話人として4人の共同生活を見守って、今月でちょうど1年。地元の人たちと触れあう機会をと、子ども向けの図書室を併設し、高齢者が集うサロンも企画するなど、みんながゆったり「いるところ」を目指す。

自立支えるパン屋さん 緑区の商店街 朝日新聞
知的障害のある子どもたちと30年間向き合ってきた養護学校教諭の高崎明さん(60)=横浜市緑区=が、今春の定年を機に、障害者が働くパン屋を開く。障害者の経済的な自立を助け、市民との交流の場にしたいという。店が「おいしい」と評判になるよう、退職金もつぎ込み、4月の開店に向けて準備に力が入る。

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