2010年5月23日日曜日

海南の知的障害者就労支援事業所、バームクーヘン製造販売 /和歌山

毎日新聞
海南市野上新の知的障害者就労支援事業所「おかし工房桜和(さわ)」が今春からバームクーヘンの製造販売を始めた。先進的な事業所や企業を視察して回り、アレンジしやすいバームクーヘンに目をつけた。民間の助成金などを活用して設備を導入し、利用者自身が神戸市の製菓機器販売会社で研修を受けた。現在はプレーンとシュガーコーティングの2種類で、紀州備長炭を生地に練り込んだ商品も開発中。下野隼人さん(25)は「研修では生地の混ぜ方などをしっかり観察した。多くの人に食べてほしい」と話した。ほかにも、カップ入りのラスク(200円)を製造、ガーリックやきなこ、キャラメル味など7種類がある。

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