大分合同新聞
障害のある子どもたちを山に連れて行こうと活動をしている「大分ありんこ山の会」(中島知夏子代表)は9日、約200人のボランティアが担架や背負子(しょいこ)で子どもたちを担ぎ、九重町の牧ノ戸峠登山口から黒岩岳(1503メートル)の山頂を目指した。今年で7回目になる。ただ、資金的な課題や会員の高齢化などで継続が難しく、今回で締めくくることになった。中島代表は「大勢の協力があって7回の登山を実現できた。継続を願う声や支援をしてくれる人たちが見つかれば、またいつか復活させたい」と話した。
0 コメント:
コメントを投稿