2010年5月26日水曜日

障害者アート、大阪府が販売支援…「作家にお金」仕組み作り

読売新聞
大阪府は今年度、障害者の芸術的才能を発掘し、作品の販売を支援する取り組みを始める。絵を描くなど、施設で創作活動を行う障害者は多いが、作品を評価し、商談にこぎつけるには施設職員らだけでは難しい場合が多いため。自治体では全国でも例のない試みで、橋下徹知事は「作品が売れ、作家にお金がいく仕組みを」とする。府がモデルにしたのは、知的障害者施設「アトリエインカーブ」(大阪市平野区)。美術系大学を卒業し、社会福祉士の資格を持つスタッフらのサポートで、利用者27人が自由に創作活動に励み、作品はインターネットや海外のギャラリーで販売している。

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