2010年5月2日日曜日

障害者の障壁を長所に キヤノンウィンド

大分合同新聞 
知的障害のある人が働く製造業の「キヤノンウィンド」(大分市迫、村野誠社長)は、重度障害者特有のこだわりの強さを生かして、カメラ付属品の袋詰めなどに取り組んでいる。これまで“こだわり”は仕事をする上で障壁になると考えられていたが、逆に長所として生かせる仕事を安定的に提供することで障害者の就労を後押ししている。社は今後、社員を30人に増やす計画。丹羽和美理事(同法人常務理事)は「障害の特性に合った職種であれば十分に働けることが示された。働きたい、収入を得たいと願う人々を支援していきたい」と話した。

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