2010年5月14日金曜日

鑑定書「裁判員には難解」、鑑定医が口頭説明へ

読売新聞 
大阪市内の自宅で父親を殺害し、母親の遺体とともに押し入れに隠したとして、殺人や死体遺棄の罪に問われた無職・辻田吉広被告(41)の裁判員裁判の初公判が13日、大阪地裁であった。辻田被告は起訴事実を認めた。一方、捜査段階の精神鑑定で広汎性発達障害と診断され、犯行時の責任能力が争点となっているが、鑑定書は「難解で裁判員が理解するのは難しい」と証拠採用されなかった。代わりに19日の次回公判で、鑑定医が口頭で裁判員に鑑定結果を説明する。

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