2010年5月11日火曜日

授産所パン ふくらむ人気 福岡

朝日新聞 
田川市川宮の知的障害者らの通所授産施設「第2つくしの里」(木村良成施設長)の「ほっこり工房笑屋」で障害者と職員が取り組むパン作りが5周年を迎えた。小麦粉など材料にこだわり、焼きたてを販売することで、人気も高まり、売り上げも徐々に伸びている。今後、品数や販路を増やしていきたいと意気込んでいる。当初からパン作りに励んでいる中野晶代さん(40)は「立ちっぱなしの作業は大変だが、喜んで食べてくれるお客さんもいるので楽しい」。職員の平山美里さん(30)は「今後はモチモチした食感のパンなど新しい商品作りにも挑戦したい」と意欲をみせる。

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