毎日新聞
5月1日に開幕する上海万博に、川越市で障害者アートの美術館を運営するNPO「あいアイ」(同市郭町2)が参加する。2トントラックで希望者のもとに出掛ける同NPOの移動美術館にならい、万博会場に車を止め知的障害者の会員たちが描いた絵画を車体に張るなどして展示し、優れた芸術の才能を多くの人に知ってもらう。あいアイは会員約70人が自立の一助に絵画や染色、刺しゅうなどを学んでいる。理事長でグラフィックデザイナーの粟田千恵子さん(68)によると、移動美術館の活動を知った上海万博の担当者から昨年、「作品のレベルが高く、万博で紹介したい」と依頼があった。
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