2010年4月5日月曜日

障害者アートの新拠点「エクル」開館

カナロコ 
童画家の故・黒崎義介さんの寄付で設立された知的障害者支援施設「よし介工芸館」(藤沢市遠藤)に17日、別館「アートスペース『エクル』」が開館する。現施設が手狭になったため、近くの元郵便局の建物を借りて改修した。エクルでは、黒崎さんの遺志を継いで障害者アートの普及活動を行う。エクル開館に合わせ、地元在住のグラフィック・ウェブデザイナー石戸橋望さん(46)をアトリエアドバイザー(非常勤)として採用する。石戸橋さんは岩手大学教育学部を出て、美術教師や藤沢育成会の障害者支援員の経験もあり、同会は「障害者アートに造詣が深く、最適任者」と期待している。

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