毎日新聞
昨年7月、自宅で長女(当時20歳)を絞殺したとして殺人罪に問われた生駒市東旭ケ丘、元団体役員、菅野一夫被告(56)の裁判員裁判の論告求刑公判が25日、奈良地裁(石川恭司裁判長)であり、検察側は「長女のハンディキャップは殺される理由にはならない。被告はその場の激情に駆られて殺害した」として懲役10年を求刑した。弁護側は「被告に殺意はなく、傷害致死に当たる。長女を死なせたことを深く反省している」と述べた。裁判員らは25、26両日の評議で、殺人罪か傷害致死罪かを判断し、29日に判決を言い渡す。
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