岐阜新聞
知的障害のある子どもの親として、自身のライフプランを描いてほしい。岐阜県手をつなぐ育成会(事務局・岐阜市都通)が進めるワークショップ「家族支援プロジェクト」は、障害児が大きくなった時、親はどう過ごしているのか計画を立てる取り組み。いずれ「子離れ」しなければならない親自身の生き方を考えるきっかけづくりとして広がりを見せている。高齢者福祉と違い、知的障害者福祉は介護する側(親)の方が寿命が短いため、子もいずれ自立せざるを得ない。知的障害者とその家族の生活を支えることは、地域全体で見つめ直していかなければならない課題だ。
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