読売新聞
発達障害児を支援する県発達障害者支援センター(甲府市北新)に今年度に寄せられた相談件数が今年1月末時点で、すでに前年度の件数を約200件上回る1772件に上り、センターが設立された2006年度以降で最多になったことがわかった。県は新年度から発達障害児を診療する精神科医を増員するなど支援態勢を充実させる方針だ。同センターは06年4月に、高機能自閉症、アスペルガー症候群、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(AD/HD)などの発達障害がある発達障害児を支援するため設立された。社会福祉士、臨床心理士らが家族などの相談に電話と来所で応じ、発達障害児が通う学校や幼稚園などに対する指導も行っている。
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