2010年1月24日日曜日

発達障害ニュース 1月24日

まちなかに障害者の居場所を 佐野で4月 社会福祉法人が複合型施設 下野新聞
小中町の社会福祉法人「とちのみ会」は、中心市街地での障害者の居場所づくりと地域住民との交流の場を目指して4月、大町に福祉喫茶ルームや相談支援室、通所作業所、グループホームを備えた複合型福祉施設を開設する。障害者が地域で市民の一員として暮らすノーマライゼーションの理念を広める拠点にする。「障害者の複合施設がまちなかにできるのは珍しい」(市障がい福祉課)という。

届いてホットハート 福祉施設の作品販売 あすまで久喜 埼玉新聞
福祉施設で手掛けた作品を販売する「第6回ホットハートフェスティバル」が25日まで、久喜市のイトーヨーカドー久喜店で開かれている。会場では生ライブも演奏され、多くの買い物客らを集めている。久喜市など5市5町から18施設が参加。主催する久喜市のNPO法人「あかり」の古堺義通専務理事(65)は「障害がある人も地域で暮らしていくために、これを機に施設について理解を深めてもらいたい」と話す。

障害あっても 手工芸に笑顔 読売新聞
知的障害を持ちながら、デンマーク生まれの手工芸作品を作り続ける笠間市の山本順子さん(31)の作品展「ダネラアートの世界ー順子10年の歩みー」が、31日まで同市の県陶芸美術館県民ギャラリーで開かれている。娘の作品作りを応援し、これまで支えてくれた人に感謝の気持ちを伝えたいと作品展を企画した父・弘さん(56)は「夢中になれるものを見つければ、障害があってもこんな作品を作れることを知ってほしい」と話している。

成人式:知的障害ある10人ーー横浜 /神奈川 毎日新聞
横浜市鶴見区の鶴見会館で23日、知的障害のある10人の成人式(区障害児者団体連合会主催)が開かれた。立食パーティーと音楽演奏を楽しんだ。新成人は区内の作業所で働く人が多く、背広やドレス姿で出席。藤田美智子会長(57)が「20歳おめでとう。大人としてこれから仕事に遊びにがんばって」と激励した。

交流サッカーフェス:障害者チームがプロ選手らとーーさいたま /埼玉 毎日新聞
知的障害者のサッカーチームが集う「交流サッカーフェスティバル」(県障害者交流センター主催)が23日、さいたま市緑区の埼玉スタジアムであった。サッカーの楽しさを伝えようとプロ女子サッカー選手も試合に加わり、一緒に汗を流した。県内の31チーム、小学生以上の約360人と浦和レッズレディースのFW堂園彩乃選手(19)らプロ選手3人が参加した。

『触法障害者』支えたい 『国立のぞみの園』主催 高崎で来月福祉セミナー 東京新聞
知的障害によって罪悪感がないまま罪を繰り返す「触法障害者」をテーマにした「福祉セミナー」が二月二十五日から二日間、高崎市高松町の高崎シティギャラリーコアホールで開かれる。全国に先駆けて触法障害者の受け入れに乗り出している重度知的障害者総合施設「国立のぞみの園」(高崎市)の主催。副題を「福祉サービスを必要とする罪を犯した知的障害者等の地域生活支援に向けて」とした。

県内外障害者7人の作品 伊那でユニークな100点展示 信濃毎日新聞
県内外の知的障害者ら7人の作品を展示する「チカクニアルセカイ」は23日から2月21日まで、伊那市の県伊那文化会館で開く。上田小県地方の障害者福祉施設職員でつくる「長野福祉アートネットワークna.[ナ;]」などが主催。企業名、アラビア文字を鉛筆で紙に書き込んだ作品、紙を切り抜いて作った模型電車など約100点が並ぶ。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る