三豊・高瀬荘に金一封/御下賜金の伝達式 四国新聞
天皇陛下から社会福祉事業を行う優良な施設や団体に贈られる御下賜金(ごかしきん)の伝達式が24日、香川県庁であり、香川県三豊市高瀬町の高瀬荘(小松守理事長)に金一封が贈られた。同荘は1987年に開設した知的障害者更生施設、授産施設。知的障害者の自立と社会経済活動への参加促進に尽力したことが高く評価された。
特別支援学校:生徒増加に対応 第1回会合 /香川 毎日新聞
知的障害を対象とする特別支援学校の児童生徒数が県内で増えていることについて、有識者や保護者、学校関係者らが対応を協議する委員会の第1回会合が、22日あった。県教委によると、少子化の一方で、特別支援学校に通う子どもの数は全国的に増えている。
成年後見人養成講座:司法書士がーー大阪・来月17日 /大阪 毎日新聞
認知症や知的障害などで判断能力が不十分な人が契約などで不利益を受けないよう支援する「成年後見制度」を広く市民に知ってもらおうと、司法書士でつくる「リーガルサポートおおさか」(成年後見センター・リーガルサポート大阪支部)は「親族向け成年後見人養成講座」を1月17日午後1時から、大阪市中央区の大阪産業創造館で開く。無料。
個性光る「さをり織り」 小山の小林さん、初の個展 下野新聞
犬塚の社会就労センター「くわの実」で働く知的障害者の小林恵美さん(23)=間々田=が、13年にわたり学んできた「さをり織り」の初の個展「小林恵美の糸&織り遊び」が中央町2丁目のまちかど美術館で開かれている。「成長の記録」として織り上げた優しい色使いのかばんや壁掛け、マフラー、人形などが並んでいる。
ダウン症の次男と42年、歩みを本に 三田の女性 神戸新聞
加茂の塚本洋子さん(68)がダウン症の次男猛さん(42)との日々を本にまとめた。タイトルは、その命に感謝を込めて「たっちゃん グーッ!!」。言葉が少ない息子との「心の響き合い」をエッセーと詩で温かにつづっている。
「東京で自立」いつ 読売新聞
東京出身の約3000人の知的障害者が、東北や北関東などの施設で暮らしている。都内の施設不足を補うため、都が地方に展開している都外施設の入所者だ。大半の人が一生を施設で送る中、故郷の東京に帰るのを待ち望む障害者がいる。
2009年末ワイド 母親への言葉を探して /岡山 毎日新聞
自閉症児の取材で知り合った母親は、うつろな目で「どうせひと事ですから」とつぶやいた。娘の行動が学校で問題視され、教師に「親のしつけが悪いのでは」と非難されたのだという。やがて娘は不登校になり、中学生になってから重度の糖尿病を併発した。娘の障害が理解されない苦しみや、介護のつらさを語る母親の言葉の端々には無力感がにじみ出ていた。
ネコのあくび:電車の人 毎日新聞
「反復的で常同的な行動や興味を示す」というのが自閉症の診断基準にある。道順や家具の配置、日課などにこだわり、少しでも違うと混乱する。テレビCMを正確に繰り返す人をホームや車内で見たことが何度かある。いぶかしげな視線、ひきつった顔、あからさまに嫌悪感を表して離れていく人もいた。
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