2013年11月20日水曜日

自閉症の荒井さん、仏芸術展で最高賞獲得 岐阜

中日新聞 
フランスでこの秋に開かれた日仏両国の芸術祭「パリ・アートタイル至宝祭」で、各務原市緑苑南、荒井博子さん(43)が書道部門の最高賞の芸術大賞を獲得した。荒井さんは十九日、各務原市役所を訪れ、浅野健司市長に喜びを報告した。作品は「花」。ペンキ用のはけを筆代わりにして富山の五箇山産の手すき和紙に勢いよく書いた。芸術祭では十五センチ四方の陶製タイルに転写されてパリのベルシー地区の美術館で展示され、永久収蔵される。

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