2013年10月26日土曜日

脳:出生契機に発達 発達障害の解明へ期待

毎日新聞 
出生がきっかけとなって赤ちゃんの脳が発達することを、東京大や金沢大などのチームがマウスを使った実験で突き止めたと発表した。出生後に脳内の神経伝達物質「セロトニン」の濃度が低下し、神経回路の形成が始まったという。極端な早産では発達障害のリスクが高いとされ、その原因解明に役立つ可能性がある。セロトニンはうつ病などの精神疾患や発達障害に関わっているとされる。チームの河崎洋志・金沢大教授(分子神経科学)は「早産による発達障害の解明につながるのではないか」と話す。

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