2013年9月26日木曜日

知的障害者を捜査時から支援、長崎に全国初のセンター 長崎

読売新聞 
知的障害などがある容疑者や被告について、捜査・公判段階から福祉的な観点で専門家らが検察や弁護人に助言し、更生につなげる「司法福祉支援センター」が25日、長崎市に設置された。刑務所や矯正施設を出た後の更生支援は全国で行われているが、捜査・公判段階での支援に特化した専門機関の設置は全国初。犯罪を繰り返す「累犯障害者」の効果的な更生や再犯防止に向けた新たな支援の枠組みで、成果が期待される。センターは、累犯障害者の更生支援に取り組む社会福祉法人「南高愛隣会」(長崎県雲仙市)が設置、運営。厚生労働省のモデル事業で、今後、全国に広げることも検討されている。

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