2013年8月14日水曜日

自閉症の若者描く繊細な絵画 熊本

読売新聞
100本以上の色鉛筆や水性ペンを駆使し独特の絵画を描く高機能自閉症の若者がいる。山鹿市久原の会社員松本寛庸さん(21)。16日まで、同市の温泉プラザ山鹿で個展を開いており、繊細で色彩豊かな作品約70点を展示している。松本さんが描くのは、飛行機や列車、宇宙、魚の群れ、旅先で見た情景など様々だ。ほぼ毎日、出勤前や帰宅後に好きな音楽を聴きながら制作に打ち込む。2010、11年には、パリの美術館で開かれた展覧会に出品した。個展は今回で4回目で、「サグラダ・ファミリア大聖堂」「ブラックホール」などを展示する。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る