長野日報
茅野市の柳平千代一市長は11日夜、市内で開いた市ボランティア連絡協議会との懇談会で、学習障害や自閉症など発達障害の子どもや家族を対象にした支援センターを来年度にも開設する考えを明らかにした。発達障害と診断されたり、疑いのある人は増加傾向にあることから、専任の臨床心理士を採用し、幼児から大人まで継続的に支援できる体制づくりを目指す。市教育委員会こども課によると、同市本町東の母子通園訓練施設「やまびこ園」の機能を充実させる形で「発達支援センター」を設置する。臨床心理士1人を配置し、障害者本人や家族の相談に応じたり、保育所などへの訪問支援を行うという。来年4月の開所を予定している。
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