2013年3月19日火曜日

企業の9割に発達障害の特性該当者 NPO法人調査 

大阪日日新聞 
「場の空気が読めない」「何度も同じ失敗をする」など、発達障害の代表的な特性を10種類に分けた場合、一つでも当てはまる社員が企業にいる割合は87%に達することが17日、発達障害者らでつくるNPO法人の調査で分かった。NPO法人発達障害をもつ大人の会(大阪市福島区)が、大阪府の事業を受託して実施。2012年12月~13年3月に企業らを対象に行い、103社から回答があった。調査結果は、発達障害の特性がある社員も働きやすい職場環境づくりを考えようと、同法人が大阪市内で開いた企業向けセミナーで公表。広野ゆい代表は「発達障害の診断にかかわらず、その人の特性を正しく理解し、必要な対応をすれば職場環境は良くなる」と指摘していた。

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