読売新聞
北栄町瀬戸の障害者作業所「フレンズ」が、倉吉市の蔵元「中井酒造」の協力を得て、カステラを日本酒に漬け込んだ新商品「ほろ酔いかすていら」を開発した。日本酒の芳醇(ほうじゅん)な風味と香りがカステラの甘みを引き立てるといい、〈甘党〉だけでなく、日本酒好きの〈左党〉にもアピールする新商品として話題を集めそうだ。「ほろ酔いかすていら」はひとくちサイズのカステラを焼き上げた後、中井酒造の地酒「八潮(やしお)」に浸し、酒を含んだ状態で袋詰めする。しっとりした食感で、口の中で日本酒の風味が広がる。アルコール分を3・2%含んでおり、大人限定のお菓子として売り出す。
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