毎日新聞
自閉症を抱えながら絵を描き続ける上板町神宅の堀川真也さん(19)が、プロの絵画作家として活動を始めた。高層ビルなどの建築物を細部まで丁寧に描き込む独特の作風は各方面から評価が高く、1月に作家になって初の個展も開いた。今年はポストカードなどの販売収益の一部を東日本大震災の被災地に寄付する活動にも力を入れるという。堀川さんは「絵を描くことは本当に楽しい」と今後の活動に意欲的だ。3月10日に板野町犬伏の県立総合教育センターで作品展を開くことにしている。
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