2012年5月18日金曜日

障害者の預金着服、初公判で元副理事長が認める 神奈川

カナロコ 
横浜市泉区のグループホームに入居する知的障害者の預金を着服したとして、業務上横領の罪に問われたNPO法人「障害者フルライフサポート・ユーリカ」の元副理事長矢ケ部恵美被告(60)=同市戸塚区=の初公判が17日、横浜地裁(板津正道裁判官)で開かれた。被告は「間違いないです」と起訴内容を認めた。検察官は冒頭陳述で「被告はグループホームが支払うべき支出の工面に窮し、それに充てた」と指摘、グループホームの運営などに使った、と述べた。

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