北海道新聞
NPO法人「ゆうゆう」は、自閉症の人を対象にしたケアホーム「ゆうゆうのいえ」を16日、町内太美町1488に開業する。入居者の苦手な音や光などの刺激を緩和するよう設計した、道内でも珍しい施設だ。施設は木造平屋で床面積約160平方メートル。グループホームとして使われていた建物を購入し、改修した。総改修費2700万円のうち1800万円は、障害者の居住環境整備を支援する国の助成を受けた。定員は4人ですべて個室。「自分たちが住みたい部屋」をコンセプトにした約12平方メートルの居室は、風呂とトイレを完備したほか、防音壁で音を遮断。照明はダウンライト型で光を調整できるよう配慮した。
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