毎日新聞
知的障害者施設で入所の女性に性的暴行を加えたとして準強姦(ごうかん)罪に問われた熊谷市玉井、元施設職員、田口寛敏被告に対する判決公判で、さいたま地裁熊谷支部(栗田健一裁判長)は20日、懲役3年6月(求刑・懲役5年)を言い渡した。「被害者の知的障害につけこんだ悪質きわまりない犯行。障害者の権利を守るべき立場にありながら被害者を都合よく利用し、自己中心的な動機に酌量の余地はまったくない。社会的影響も看過できず、被告の刑事責任は重い」と量刑の理由を述べた。
発達障害・自閉症・知的障害の最新ニュースを発信しています
0 コメント:
コメントを投稿