2011年12月11日日曜日

輝き増す障害者のアート、展示の目玉にも ‎

朝日新聞 
障害のある人たちのアートに対し、社会的な注目がとみに高まっている。まちづくりの目玉になったり、各地で大きな展示が相次いだり。ありのままの輝きをもつ作品に、閉塞(へいそく)した時代を打ち破る役割が期待されている。東京国立近代美術館の保坂健二朗研究員は「日本のアール・ブリュットに海外の関心が高まっている」とみる。転機は昨年から今年初め、パリで開かれた「アール・ブリュット・ジャポネ」展。1千点近い作品が「日本のヌーベルバーグ」と賞され、約12万人を集めた。今年は日本に凱旋(がいせん)し、埼玉と新潟、関連する福岡の展示が話題に。世界が日本のアール・ブリュットを「発見」した形だ。

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