2011年12月11日日曜日

カレンダー、希望満ちて 荒浜の授産施設再建支援  宮城

河北新報 
東日本大震災の津波で全壊した仙台市若林区荒浜の知的障害者授産施設「まどか荒浜」の再建を支援しようと、仙台市のイラストレーターたちが新年のカレンダーを制作した。カレンダーを入れる封筒は通所者がすいた和紙を使用、収益の全額を同施設に寄付する社会福祉法人「円」が運営するまどか荒浜は震災前、荒浜地区で和菓子や手すき和紙の製造・販売を行ってきた。震災で通所者は全員無事だったが、鉄骨平屋の建物が津波で全壊。現在は太白区袋原の授産施設「仙台ワークキャンパス」に間借りして活動し、近くの場所での再建を目指している。

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