2011年9月17日土曜日

二審も都議らに賠償命じる 養護学校性教育訴訟 東京

時事通信 
東京都立七生養護学校(日野市、現七生特別支援学校)に勤務していた教諭らが、知的障害児に対する性教育の授業を批判され、精神的苦痛を受けたとして、都議ら3人と都などに約3000万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(大橋寛明裁判長)は16日、都議ら3人と都に210万円の支払いを命じた一審判決を支持し、控訴を棄却した。訴えていたのは教諭と保護者ら計31人。判決によると、同校は性に関する生徒の問題行動を防ぐには正確な理解が必要との考えから、男性器の模型で射精の仕組みを教えるなど、独自の性教育に取り組んでいた。

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