2011年8月30日火曜日

特定の特徴を持つ親からは、自閉症の子供が生まれる可能性が高い?

スラッシュドット・ジャパン 
自閉症スペクトラム障害、特にアスペルガー症候群の発生率の上昇に「人間のパートナー選びおよび結婚の仕方が関わっている」との説が取り上げられている。TIMEの元記事によると、神経科学者のSimon Baron-Cohenは「特定の『自閉症的』特徴を持つ人々同士が出会い結婚すると、自閉症の領域に当てはまる傾向の強い子供が生まれる確率が高まる」との説を唱えているとのこと。氏はさらにこのような脳のタイプは数学や科学、技術スキルの非常に高い人々の層によく見られると考えているとのこと。ただしBaron-Cohen氏自身も彼の研究結果はまだ初期段階にあり、何らかの結論に飛びつくことの無いようにと警鐘を鳴らしているとのことだ。

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