神戸新聞
農業分野で働く障害者を増やそうと、兵庫県は7月から、就労のためのモデル事業を始める。障害者に農作業を教えるとともに、受け入れ農家に橋渡しをする「就労サポーター」の養成に取り組む。農場実習を重ねた上で、今秋には課題を整理し、2012年度以降の雇用創出を目指す。モデル事業には、県立淡路景観園芸学校(淡路市)や障害者が通う県立あわじ特別支援学校(洲本市)などが協力する。今秋以降、サポーター養成や農場実習の課題を洗い出す「プログラム推進会議」を開く予定。自治体や受け入れ農家、特別支援学校が、就労への支援体制について話し合う。
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