2011年6月8日水曜日

児相の判断検証 長女監禁死 岡山市部会初会合 岡山

読売新聞 
岡山市は6日、知的障害などのある長女(16)が母親に浴室に閉じ込められ死亡した事件で、市の対応を検証する市社会福祉審議会児童処遇部会の初会合を開いた。今後3か月から半年かけて、市こども総合相談所(児童相談所)の母親や学校とのかかわり方に不適切な点がなかったかを探り、再発防止策をまとめる。同会は、東條光彦・岡山大大学院教育学研究科教授(臨床心理学)(50)を部会長に、医師や弁護士ら外部の有識者からなる委員5人で構成。審議は「プライバシーにかかわる問題を扱うため、条例で非公開としている」として報道機関には公開されなかった。東條教授は「様々な機関や近所の人たちが(虐待と疑われる出来事の)情報を通報していたようなので、その時の児童相談所の判断の内容について整理して検討していきたい」と話した。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る