2011年6月10日金曜日

農の現場:高齢化で労働力不足、障害者がお手伝い 香川

毎日新聞 
善通寺市のタマネギ畑で8日、知的障害者施設の利用者が収穫作業を手伝った。高齢化などで労働力不足が深刻な農の現場を、障害者の働く場にして支えようという県の取り組みの一環。昨年から、県の呼び掛けで施設利用者が琴平町やさぬき市などでニンニクの収穫作業に参加。出来高に応じて農家が賃金を支払う方式で、各農家からは「人集めの手間が省け、助かる」と好評だった。今年度からは作業内容が似ているタマネギの収穫も手掛けることになった。

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