中国新聞
広島県教委は本年度、特別支援学校高等部の生徒を対象にした技能検定を始める。学習意欲を高め、障害がある生徒の就労を支援する狙い。27日、実施に向けた協議会を開き、学校や企業関係者と検定の内容を話し合った。県内9校の知的障害の生徒が対象。清掃▽接客▽ワープロ▽流通・物流▽食品加工ーの5分野を設ける。11月に清掃、接客の分野で実施し、来年度以降は全5分野で複数回開く。いずれの分野もプロを認定資格指導員として派遣、教員に助言してもらう。
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