2011年2月25日金曜日

「おばけパズル」が人気、障害者と芸術家が共同制作で理解と自立目指す 神奈川

カナロコ 
個性や技術を生かして社会と関わりたいー。障害者がアーティストとともに作品制作に携わり、商品化を目指す動きが横浜で広がっている。自立支援と同時に障害への理解を深めようという新たな試みに、参加する施設が増えつつある。横浜市中区寿町の障害者施設「風のバード」。木工や機織り、余り布を使ったグッズを製作し、バザーでほそぼそと販売していたが、アーティストと組んだ新商品の情報が広まり、今は注文が相次いでいる。人気商品の一つが「おばけパズル」。横30センチ、縦20センチの長方形に12人のお化けが奇妙に並ぶ。丁寧にくりぬかれた目や口はそれぞれに表情が楽しめ、パズルの周囲にちりばめたラインストーンは輝く星のよう。

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