2011年1月12日水曜日

弁当宅配 強みは絆 福岡市・リンゴの唄「元気」隠し味に 福岡

西日本新聞 
知的障害者らが弁当を手作りし、高齢者宅などに配達する事業所「リンゴの唄(うた)」(福岡市博多区三筑)。一日400食以上を売り上げ、年商が今春7千万円を超す見通しで、市内関係者の注目の地域ビジネスだ。高齢世帯の増加などを背景に、弁当などの宅配は大手が全国展開し、冷凍食品やファミレス業界なども参入する“激戦分野”。「リンゴの唄の弁当を食べるようになって、元気になった。(知的障害があるメンバーが)頑張って作って、届けてくれる。残さないように食べようと、嫌いだった野菜類も取るようになった。味がいい。おいしい」

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