毎日新聞
佐賀市で知的障害者の安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に急死した問題で、県警巡査長、松雪大地被告(30)が特別公務員暴行陵虐傷害罪に問われた審判の第9回公判(昨年12月16日)。松雪被告に対する被告人質問で、被害者参加人の弁護士による尋問が続いた。
参加弁 保護する場合、精神錯乱者なのか知的障害者か区別の必要はないのか。
被 告 そういうものを区別する訓練を受けていない。
参加弁 あなたは幼稚園の人と話すような、そういう気持ちで安永さんに接しようと努めたか。
被 告 そのような問い掛けをできる状態ではなく、してない。
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