2011年1月2日日曜日

金沢にモデル地区構想 発達障害 市民、企業がサポート 石川

中日新聞 
発達障害の研究や支援に取り組む金沢大の研究グループが、市民や企業と連携して発達障害者の就労や自立の問題を解決する全国初の「モデル地区」設置構想を金沢市で進めている。支援環境などを体系化し、行政の“特区”指定を含め2012年秋にも実現を目指す。昨年11月に当選した金沢市の山野之義市長もマニフェストに支援を掲げており、先駆的な動きが加速しそうだ。研究グループは09年、発達障害の研究に着手。支援のあり方を体系化するモデル地区構想が浮上した。前段階として10年、市民と専門家が意見交換する「サイエンスカフェ」や「コンセンサス会議」も開いた。

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