下野新聞
発達障害などを伴う軽度の知的障害の生徒を対象に職業教育を行う「高等特別支援学校」の整備に向け、県教委は2011年度、学識経験者らによる検討組織を設置する方針を固めた。学校の設置時期、場所、規模、教育内容などについて検討を求め、12年3月までに報告書としてまとめたい考えだ。「とちぎ教育振興ビジョン」で10年前から課題とされてきた高等特別支援学校の設置に向けた動きが本格化する。関東地方で高等特別支援学校がないのは本県だけ。同校の整備を福田富一知事は公約の一つに掲げており、11年度から始まる県の次期総合計画「新とちぎ元気プラン」(仮称)案にも盛り込まれた。
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